ミンドロ事務局のゴミ問題
ミンドロの学生寮で暮らす子どもたちは、当番制で毎朝必ず掃除をしている。しかし、とりあえずみんな掃除をしているようには見えるが、掃除が終わったそばからゴミだらけになる。
ゴミをゴミ箱の中に捨てていないことが原因だ。分別もきちんとしておらず、ビンや缶も使い終わったら放置されてしまう。
子どもたちは最もだが、ボランティアも特に調理のあとはゴミが放置されている。おそらく、すぐに片付けようという意識がないのだと思う。
こういうことは、やり方を徹底して、あとは根気強くしつけるしかない。
ボランティアに、ゴミの分別をして、ゴミ箱の中にきちんと片付けようという提案をしてみた。ボランティアの一人に、それは最もだが、難しい、半分無理だよという解答をされた。こどもたちは全然言うことを聞かないから本当につらい。何もやりたくない気持ちになって、帰りたくなる、と言われてしまった。
確かに、こう発言したボランティアは一番問題意識を持っていると思うし、工夫しているので、その気持ちもわかる。
根気が足りないのかもしれない。それは私も同じことが言える。一度指示して変わらないことは、何度も何度も言い直すべきだし、それでもダメならほかに手法を考える必要がある。
人はなかなか変わらない。教育というのは、根気のいる作業なんだと思う。
言って聞かせて、やって見せて、やらせてみて、いつも見守る、この作業を根気よくやらなければいけないのだと思う。
今は、指示をするだけにとどまっている。“やって見せて”と“いつも見守る”を加えればだいぶ状況は変わるはずである。
放っておいても何も変わらないのだ。ここは子どもたちに教育をする場所だ、と改めて肝に銘じた。
ひよっこ
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